知るという事、分かるという事

知る事は勉強したり調べたりすればできるものでしょう。

でも、知っても分かることにはなりません。

手当ては、身体を知るより分かる事を大切にします。

稽古では知識を教えるのではなく、感じる体験をしてもらうのもそのためですが、
もう一つ、重要な事があります。

知識の集中で身体を理解していくと、身体への入り口が狭くなっていきます。

身体を感じる事が出来なくなっていくんです。

閉じてしまうと、もう稽古しても何をしても、内的な身体には接触出来なくなってしまいます。

知る事は社会や物事では大切な事です。

でも身体を知に沿わせると、取り返しが付かない事になっていきます。

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身体を整える手当て施術と手当て稽古指導(靈授)、身体の稽古指導をしています。