一回の手当て
整体処のアプローチに咲くお花。
ドクダミの葉も冬枯れしてる中、寒さに負けず咲き誇っている。
昨日の夕方の手当てクライアントさま。
まだお若い20代前半の学生さん。
来処した時は、氣付いて居ない。
身体の息詰まり。
そんな無自覚だった身体の訴えは、手当てが進むと少しずつ明らかになっていく。
すると、不思議と自覚出来ることが出てくる。
手当ては、施術者が一方的に治すことはしない。
受け手も相互に身体を感じ取りながら、氣付いていない身体の要求を自覚していく。
そうすると、何をどうしたら身体が心が佳くなるのが、色々と道が観えてくるようだ。
手当てを受けて身体が楽になった、佳くなったと思っても、また実社会に戻れば身体が崩れる。
だから、自分の身体を自分で自覚して、整える術を自らの身体に問う事を知ってもらう。
そこまでの指導をして、一回の手当て。
最近の手当ては、そんな感じで進む事が多いのです。
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