2018.08.10
カテゴリ:身体に問う身体を感じる
考えるな、感じろ!
【考えるな、感じろ!】
Don’t Think.Feel!
綴り、これで合ってますか??(^^;;
考えるな、感じろ!
ブルースリーの映画、「燃えよドラゴン」での有名な台詞です。
武術(功夫)では、考えての稽古も沢山しますけど、実際に対人した時は考えてたら間に合わないです。
例えばこんな事を、過去にスパーリングの中で経験しました。
ゴチャゴチャと相手と絡んでしまった時、隙間から想定外の膝蹴りが…
その時、自分でも無意識のうちにパッと手が出て受けていた…相手も自分も、それにビックリして(笑)
反射神経と言う人もいますが、そもそもその膝蹴りは視界に入ってなかったのです。
だから、反射しようも無かったのに手が自然に膝蹴りを受けていました。
受けたあとに、初めて膝蹴りを受けたんだと気が付いた感じです。
今思えば、何かを感じて、身体が動いたのでしょう。
手当てで手を当てる時も、感じてナンボです。
手で何かを探っていると佳い手にならず、息苦しい手当てになってしまいます。
手で探るな、感じろ!
手当て指導では、きっとこうなりますね。
我々現代人には、感じる前に考えてしまう癖が染み付いているようです。
そんな頭の癖から、身体の感覚に切り替えていきたいものです。
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