禁糖〜感覚の歪みを是正する〜
感覚の歪みを是正する
毎年、旧正月を挟んだ1カ月くらいが禁糖の時期となります。
手当てで言う禁糖は、健康が目的ではなく、砂糖などの過剰摂取で歪んだ身の感覚を、本来の感覚に是正するために行います。
そのやり方は、砂糖およびそれに類似した働きを身体に及ぼす食べ物を禁糖期間は絶ちます。
感覚が歪むと、どうなると思いますか?
佳いという感覚が歪むと、身体が佳いという物事が気持ち悪く感じ、身体の佳さと真逆の物事を気持ち良いと感じるようになる。
何を選ぶにも、何を食べるにも、することなす事、全て身体の佳さの反対を選ぶようになる。
それどころか、身体が崩れる行動が気持ちよいとさえ感じていたりする。
この恐ろしさが、わかりますか?
この感覚の歪みがあると、行動も思考も歪んで行くのです。
それを是正するのが一年で唯一、今からの時期の禁糖です。
最初の数年は砂糖(甘味料含む)と砂糖を含んだ食べ物飲み物を、旧正月から1週間だけでも抜いてみることから始めて、徐々に期間を伸ばします。
手当てを稽古される方は、禁糖期間や食べ物を自身で見分ける事が出来るよう感覚を磨いていきます。
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