9月の手当て集団稽古会

身体を整える手当て師 あまるめ仁志 です。

9月の手当て集団稽古会。

相手を想うということ、腕を抜く、身体の領域に入るなどをテーマに稽古していきました。

相手を想うというのは、他のレイキでは無念無想で手を当てるなどと指導している様ですが、

その無念無想が何なのかを、見直すためにも大切な稽古となります。

そもそも、人は無念無想になどなれないようです。

瞑想をやればわかりますが、雑念だらけなのが人間です。

目を閉じてじっとしてると、かえって頭が騒がしくなるわけですが、

そんな頭を静めるための眼の扱いも含めて、相手を想う稽古をしていきました。

ちゃんと身体で身体を想うことで、身体が利くようになる事も、対人稽古で確認していきました。

腕を抜く稽古は、腕を意思で動かす事から離れる稽古でもあります。

これは武術では腕のチカラに頼らない、身体と腕を繋げるなどと言いますが、

そのためには、下盤が効いて無ければいけません。

その確認のため、簡単な型動作を行い、腕が抜けるという感覚をまず掴んでいき、

その後は、腕を抜くと腕が利くようになる事を対人稽古でも確かめてみました。

身体の領域に入る稽古は、まだお腹の稽古の体験が少ない事もあり、難しかったかもしれません。

それでも、いま出来る中で精一杯やると、身体に無関心でいるより全然違う変化がある事を、体験出来たと思います。

身体の領域に入って手当てが出来れば、手当ても全然違ってきます。

ぜひ自主稽古を積んでほしいものです。

お茶休憩のあとは、手当ての実習をいくつか。

手当ては、実際に手を当ててみないと分からない事が沢山あります。

相手の姿勢に対してこちらが変化しないと、佳い位置で手を当てられない事なども、手を当てて初めて氣が付きます。

その時、息が詰まらない身体づかいが必要になりますし、そのためにも身体のこなし方を身に付ける必要があるわけです。

だから、手当てには稽古が必ず必要になります。

稽古もせず、手を当てただけで何でも佳くなるなんて幻想だと、氣付いて頂けたなら幸いです。

また来月も、稽古していきましょう。

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