肩こりを通じて、身体に氣付く
身体を整える手当て師 あまるめ仁志 です。
午前中は、クライアントさまお二人に手当てをしました。
なかなか取れないという肩こりや頸筋、肩甲骨や背中の張りなどへの手当てでした。
手当てをするたび、氣になる凝りや痛みの場所、深さが変わっていくのです。
肩や背中の凝りや張りというのは、様々な表情をしてます。
例えば、肩や肩甲骨まわりの背中全体が凝っていると感じている処。
触れてみると、皮膚も張っていて、全体が盛り上がるようで、どこが凝ってるのかボヤけた印象があります。
手当てを進めていくと、ひと皮剥けたように皮膚とその下が弛み、その奥にはまた違う凝りの表情を現してきます。
その時、全体が凝っているという感じではなく、此処が痛い、此処が凝っていると自覚できるようになります。
そして、また手当てを進めます。
すると、またひと皮剥けたように凝りの表情が変わります。
そのうち、硬く寄り固まったような芯みたいな凝りが現れてきます。
まるで、タマネギの皮を一枚ずつ剥くように、肩こりなどは一歩ずつ解けていきます。
あるいは、何年も掛けて被せてしまった息の詰まる鎧を、少しずつ剥ぎ取っているかの様です。
決して、押し揉む事はしません。
揉んだり効果だけを求めて凝りを操作しても、必ずまた元に戻るのと、身体の感覚をさらに鈍らせてしまいます。
凝りには、そこから現れる表情や声があります。
そこを感じて、何が凝りを生んでいたのかに氣付き、自身の思い込みも剥いで新たにしていきます。
すると、肩こりという現れ方に変化が出てきます。
手当ては地道な身体との対話、と言えるのかも知れません。
今まで、それをしてこなかった分、時間もかかるのかも知れません。
でも、そうやって身体に感覚を取り戻していくことは、身心いのちに沿って生きるキッカケを与えてくれると思います。
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