まずは息を吐く
身体を整える手当て師 あまるめ仁志 です。
先日の少人数での手当て稽古、お題は息を吐く。
我々現代人は、息を吐くのが下手です。
下手というのは、呼吸法の上手い下手という話ではなく、息の吐けない身体になっているということです。
そもそも、自分の息の吸い吐きがどうなってるのか？
そんな事をそれぞれに稽古で確認してもらいました。
身体のある処では吸えるけど吐けない。
別な処では吸うも吐くもし難い。
息は身近にあるものなのに、自分の息の有様を今まで気にした事もないのです。
じゃあ、息を吐いて行ったら、身体は何か変わるのか？
そんな確認として、ある処から息を吐いていく稽古をしました。
すると息を吐く前よりも、身体は強くなっています。
身体を感じる中でとても大切な息。
まずは吐く息を大事にする事です。
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