身体を繋いで使うには、手を止める
スズランが綺麗に咲いていました。
手当て師 あまるめ仁志 です。
手は便利ですね。
意思に従って自由に動かせますから。
でも、その便利さと身体の繋がりは、逆の関係にあるようです。
手を自由に好きなように動かすと、身体のチカラは乗りません。
手だけは自由なのですが、身体は動きが止まり、不自由しているんです。
そこで、手と腕は型に収めて、止めてしまいます。
こうすると、手や腕は自由に動かせません。
でも、身体との繋がりが現れてきます。
身体と繋がると、手や腕はそこに置いているままの感じのまま、動き出します。
止めてるのに、動く手と腕。
動いてる感があるのは、身体と身体の付け根。
そんな感覚が出てくると、何とも不思議な感じになってきます。
ちなみに、武術の型ではこういう工夫が沢山入っています。
手を止める。
手や腕を扱おうとするのではなく、そう動く様に身体を扱う。
結局は、身体の感覚なんです。
身体の感覚が掴めないと、形だけ追いかけても、何にもならないのです。
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