身体の関係性と感覚の力

手当て師あまるめ仁志です。

身体の稽古をしていて、不思議に思うことがあります。

たとえば、手と二の腕。

この二箇所の関係を繋ぐと、腕の質が変わってしまう。

また、踵と内股。

この二箇所もまた、関係を繋ぐと身体全体のチカラの質が変わります。

チカラの質が変わるということは、

息の深さが変わり、

感覚が引き出され、

氣の運行も変わっているということです。

なぜ、こうなるのかは分かりません。

ですが、手当てでも武術でも、こういう身体の関係性を扱っています。

特に武術では、型の稽古にこの要素が色濃く伝承されています。

身体は、練れば練るほど不思議がいっぱいになっていきます。

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