身体感覚を学ぶ《仙台宮城・岩手・福島・山形》▶具体的になったら、違っています。

身体の稽古をする時、武術でも手当てでも、ある目安までやり続ける事にしてます。

その目安は、ワケが分からない感じになるまで、練るということです!

例えば何かの型を稽古する時、ついつい正確に動作を求めて、具体的な何かを感じようとしてしまうもの。

具体的になったら、身体の感覚からは離れています。

また、肉感、力感があるときも何かが違っています。

具体的にならない、筋力にも頼らない不思議な感じの中に、身体の大切な事が隠れています。

春の気配、そんな感覚も具体的にはならない。
でも、確かに在るもの。

見えないけれど在るものを、感じ取っていけたらと思います。

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