2018.08.29
カテゴリ:身体を練る
ピタリと止める。息を吐く
【ピタリと止める。息を吐く】
武術の型を稽古していると、力が抜けない。
どうしても固くなっていて動かない処があります。
そういう処を感じたら、動きを定式でピタリと止めます。
そして、固い処から息を吐きます。
吐く息に合わせて、身体全体もフーッと沈みます。
意図的ではなく、フーッと沈み始めます。
これは初心者だけの方法ではありません。
どんなにレベルが上がっても、ずっと追求すべきです。
すればするほど、分かってくるし、分からない事が現れます。
そして、またそれに向き合っていく。
身体を練る事に、答えはありません。
でも、ひとつ言えるのは深い息になって行かないと身体を練る意味がありません。
あらゆる場面で、深く佳い息を見つけることが大切です。
その過程で、色んなことが観えてくるように思います。
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