ストレスの元から離れる

【ストレスの元から離れる】

武術(功夫)を練り始めてから既に10年が過ぎた。
レイキ手当て歴より、武術歴の方が実は長いのです。

昔、多忙と残業とストレスに身心共に追い込まれていたサラリーマン時代、まだレイキ手当てを知らない頃でした。
その状況で正気を辛うじて保っていられたのは、武術の師のある教えがありました。

それは、武術は日常から離れるために行うということ。
最初は、武術で人を倒す目的のために、常識を捨てなきゃならないという意味かと思っていました。

当時、仕事が多忙で普通には武術を練る時間もなかったので、昼休みを使って毎日稽古しました。
それが仕事を一時忘れさせてくれ、延々と続く緊張とストレスから距離をとってくれました。

武術のおかげで、ストレスの元から離れることが出来たんです。
いま思うと、師が言った日常から離れるというのはそういう、意味だったんだと思います。

ストレスにまみれている時は、概ね頭の中でたくさん苦悩を作り出しています。
そこを、身体集中に切り替え、身体を感覚していくことが、ストレスから離れるポイントになります。

まだ手当ても知らなかったサラリーマン時代、身体も心も大きく壊さずに済んだのは…
武術の師の教えと、身体集中を促す本当の武術の型を学べたおかげです。

そんな武術、いつか必要とする人にきちんと伝えられたらいいなと思っています。

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老八掌

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